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ビタミンC誘導体はどのくらい配合されていれば効果がある?

化粧水や美容液に配合される事が増えてきたビタミンC誘導体。
どのくらいの量が配合されていれば効果を発揮するのでしょう。

期待する効果にもよるが、3%以上が目安

ビタミンC誘導体はメラニンを薄くしたり、コラーゲンの生成を促進したりという効果を持っていますが、肌とっては刺激になるなどの副作用も持っています。
そのため、ただ単純に多ければ良いというものでもなく、2001年までは化粧品に配合していい量を2%以下に制限されていました。
現在ではこの制限は撤廃されていますが、肌への刺激を抑えるため、最大でも20%程度の配合率となっているようです。

実際に肌のトラブルを解消するための目安としては、にきびなどの対策で大体3%以上が必要とされています。
10%を超えるような高濃度のものの場合、トラブルが発生している箇所に少量を塗布するくらいにする事が必要となります。

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