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爪を強く、丈夫にする方法

きれいに整えられた爪は、手全体を美しくみせるものです。
ネイルに凝るのも良いものですが、まずは素の状態の爪を美しく丈夫に保つ方法を知り、すっぴんでも勝負出来る爪を手に入れましょう。

よくある爪のトラブルと原因

爪のトラブルとして挙げられるのは、先端部分が極端に薄くなってしまったり、もろく弱い状態になって欠けたり、二枚爪になってしまったりするものがあります。
これらはいずれも爪への栄養が行き届いていないために起こったり、外部からの刺激で起こっているケースがほとんどです。正しいお手入れをこまめに続けることで、爪を丈夫にすることができます。

爪を強くするための栄養素・食事

爪の主成分はタンパク質の一種であるケラチンです。
そのため、爪を強くするためにはまずタンパク質を多く含んでいる、大豆製品や卵、肉、チーズなどを積極的に摂取することがおすすめです。
また、タンパク質の中でも爪に利用されるやすい成分などを考えると、コラーゲンを摂取する事も有効です。魚の尾や、鳥の手羽先などがコラーゲンを多く含みますが、食事に中々取り入れにくい場合はサプリメントを利用したり、ゼラチンが利用された食品などもいいでしょう。
サプリメントでは亜鉛などのミネラル類なども一緒に摂取するようにすると、体内で効率よくタンパク質の吸収・利用を行えるようになります。

外部の刺激・乾燥から爪を守る

爪は外部からの刺激に常に晒されている箇所です。水仕事での洗剤による乾燥や、パソコンなどで指を酷使する場合の衝撃も爪が弱る一因です。
また、きれいに爪を整えるはずの爪切りも、実は爪にとっては過酷なものであるとされていて、爪を切る時の衝撃で爪が傷ついたり割れたりしてしまうという事があります。

こうした外部刺激から爪を守るためには、水仕事の際にはゴム手袋をする、パソコンのキーボードはキーの高さが低めのものを選ぶ、爪切りは使用せず、定期的にヤスリで爪を整えるといった工夫をすると良いでしょう。
また、ハンドクリームを常用し、水を使ったら都度クリームを塗って乾燥を防ぐことも大切です。
一日の終わりには、ネイル専用の栄養オイルを使用して、爪周辺も含めたマッサージを行うと効果的です。

マニキュアなどのネイルをしている場合は、連続して使用することは避けることも大切です。
ネイルオフに使用する除光液も、揮発性が高く乾燥しやすいアセトン入りを避けましょう。
ちょっとした工夫と習慣で、ネイルをしなくても自信のもてる丈夫で美しい爪を手に入れましょう。

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