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お風呂上りに汗かかない!暑い夏に便利な涼しい入浴グッズ&入浴法

お風呂上りに汗かかない!暑い夏に便利な涼しい入浴グッズ&入浴法

暑く、汗をかく夏の季節はお風呂に入ってさっぱりしたいですよね。
しかし、どうしても夏の時期は暑さのせいでお風呂上りすぐに汗をかいてしまい、その汗が冷えて体を冷やしてしまったり、体がべたついて気持ち悪い状態に逆戻りしてしまったりする事も多いのが事実。
そこで、お風呂上りの不快感を避けるための入浴グッズや入浴方法をご紹介します!

お風呂上りを「涼しくする」入浴剤

汗をかかない、涼しい入浴のために便利なお風呂グッズが、メントールやミント等を配合した入浴剤。
入浴剤に含まれたメントール等の清涼成分がお風呂で肌に付着し、お風呂を上がりに外気へ触れた時一気に清涼感を感じ、汗をかく事を防ぐ事が出来ます。

バブやバスクリンなどの有名ブランド商品をはじめとして、アイスの形をした見た目にも涼しい商品など様々なものが販売されていますが、その中でも特に良いのが強い炭酸など、体を温める成分が入っているものです。
体を冷やしたいのに温まる成分が入ってるというと矛盾を感じますが、お風呂に入っている間は芯から体をあたため、お風呂上りに清涼感を得られるようにする事で、お風呂に入る事による健康効果や美容効果を十分に得られるだけではなく、毛穴を開いてから引き締める事ができるので、毛穴の汚れも落として肌質を改善しやすくなるなどの効果も期待できます。

コスパ重視ならハッカ油もおすすめ

昔から虫よけなどに用いられている「ハッカ油」も、清涼効果を得るためにはとても効果的で、ハッカ油を2、3滴お風呂に垂らすだけでも、風呂上りにとても涼しく感じる事ができます。
ハッカ油は薬局などで数百円程度で販売されていますし、一回に使う量も少量でかなり長い間利用できますので、一つ常備しておくと蒸し暑い夜などにとても重宝します。

お風呂場で使うクールローションを利用

入浴剤だけではなく、お風呂場で利用できるようなボディローションにも清涼感を得られる商品は多数販売されています。
お風呂あがりに利用するものや、シャワーを浴びる前に体に塗って洗い流すタイプのものがありますが、どちらのタイプでもとても涼しく感じられるだけではなく、お風呂上りの肌の乾燥防止にもなりますので、スキンケア用としてもとても便利。

普段使っているボディローションがあるなら、その中にハッカ油を1滴入れておくだけでも涼しくなれます。

夏の時期は紫外線のダメージなどで肌が乾燥しやすくなっていたりしますので、そのケアのためにも是非利用してみて下さい。

ひじ~手首やひざ~足首を冷やすだけでも効果的

これまでに紹介したように、お風呂グッズを利用しなくても、シャワーを冷水で浴びるだけでももちろん体の火照りを抑える事はできます。
ただ、この場合は体全体、特に心臓部分などに冷水を浴びるのは体への負担にもなり、体調を悪化させるなどの場合もあるため、あまり行わない方が良いでしょう。

冷水を浴びて体の火照りを取るためには、ひじから手首またはひざから足首に冷水をかけて冷やすのが、効果的かつ安全です。
理由としては、この部位は血管が多く、体温も高くなりやすい場所であるため、ここを冷やす事で全身の火照りを抑えられる事が一つと、この部分を冷やすと、脳が十分に体が冷えたと判断し、汗をかきにくくなるためです。
全身を冷やさなくても、ひじから手首、膝から足首の部分を冷やすだけで十分に体の冷却効果はありますので、試してみて下さい。

また、冷水を浴びる場合は手に掬って顔を冷やすのも、毛穴の引き締めに効果があり美容として良いでしょう。


外の暑い気温とクーラーによる冷却という温度差で体調を崩しやすい夏こそ、浴槽でゆっくりとお湯につかる事は健康面でも美容面でも効果的です。
暑いからシャワーですませてしまうのではなく、上手に涼しい入浴方法を取り入れて、健康的な生活を目指しましょう!

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