胃腸の悩み・便秘に効くセルフツボ押し

冬になり寒くなってくると、身体は体温を逃がさないようにするため血管が収縮し、その結果どうしても体が硬くなり、その結果体のあちこちが普段通りの働きができなくなります。

寒いと胃腸の機能も低下して便秘がちに

胃腸もその一つで、胃腸に冷えは大敵ですが、冬はやはり寒さで便秘になったり、消化が悪くなったりします。

そんなときに有効なのが、足裏のツボ押しです。ご存知の通り、足裏には体のたくさんの場所とつながったツボ（反射区）があり、そこを刺激してあげると、つながっている体の部位が働きがよくなります。
これは一時的なものであったり、じんわり効くという程度ですが、自分でも気軽にできるので是非試したいものです。

胃腸・便秘に効く足ツボの刺激方法

胃腸のツボは土踏まずのところにあります。
ここを自分の手で押さえ、刺激してあげるのがいいのですが、今度は自分の指が疲れてしまいます。
中には力が入りすぎて、肩こりにつながるといったケースもあります。
そこでご紹介したいのは、もっと簡単に胃腸のツボを刺激する方法です。
まず、左足のツボからするとして、左足の甲を床につけ、裏を上に向けます。ちょうど足の裏がおへその辺り（体の真ん中）に来るようにします。
半分あぐらをかいたような形です。
その左足の土踏まずを、右足のかかとで踏みます。ぎゅっぎゅと強弱をつけたり、すこしずつ位置をずらしてもよいです。
とても気持ちいいと思います。右足の裏も同じようにやりましょう。
この方法なら、手も疲れませんし、ある程度の力を難なく加えることができます。
テレビを見ているときや、リラックスタイムに無理なく胃腸をいたわることができます。
是非この冬は胃腸・便秘に効く足ツボを刺激し、胃腸の悩みとおさらばしましょう。